耐震診断について
2024年06月10日
耐震診断に関して(昭和56年5月31日以前の木造住宅が対象)
今年1月の能登半島地震では、最大震度7を観測し、
石川県では約68,000棟以上の家屋が被害を受けました。
地震によって、家屋が倒壊したニュース映像を見ながら不安を感じる方も多いと思います。
以前より静岡市では地震に備えて、
昭和56年5月31日以前に建てられた木造住宅の無料診断を行っています。
まずは、該当する建物にお住いの方は無料診断を受けることをおススメします。
この無料診断も令和6年度で終了予定となります。
詳しくは、
静岡市建築安全推進課 安全推進係 へお問い合わせください。
なお、無料耐震診断のお申込先は、静岡市建築安全推進課となります。
静岡市HPより
新耐震基準の木造住宅(1981年~2000年建築)にお住いの方も対策を心がけましょう!
能登半島地震のように何度も繰り返し起きる地震で強度が落ち、
新耐震基準の木造住宅でも被害がありました。
経年劣化やメンテナンス不足によって、地震に弱くなっている可能性もあります。
まずは、建物の劣化を防ぐためにシロアリ防除や基礎のひび割れ補修など
定期的な維持管理をおススメします。
新築のまま何もしていないというお宅もあるかと思います。
シロアリの防除期間は5年間です。すでに期限切れのお宅もあるかもしれません。
定期的なメンテナンスが建物の劣化を防ぎ、家族の命を守ることにも通じます。
またリフォームや建て替えなどで、耐震化を強化することも出来ますのでお気軽にご相談下さい。